ゲゲゲの種苗人

みなさま、こんにちわ。 野菜が大好き!真一郎です。
暑いですね~。こんなに暑いと野菜も人間も溶けちゃいますよ。

さて、今回は私が身を置く種苗業界について、
ほんのちょっこしお話ししたいと思います。

普段、色んな方々とお話しをしていると、
必ず「種苗ってなんて読むの?」とか、「種苗業って何する業界なの?」
…と質問されます。(A:「種苗:しゅびょう」と読みます。)
残念ながら非常に認知度の低い業界なんです(ノω・、) ウゥ・・・

仕事の内容を一言で言うと↓

「新しい野菜を開発し、量産、そして販売する。」

…と、言ってもパッとしない方も多いでしょう。

野菜は色や形も様々で、その性格まで違います。
また人間のように病気にもなります。
それを種苗メーカーが病気に強い品種や、
揃いがよい品種を開発します。
もちろん美味しさも重要な開発ポイントですし、
他に収量性や貯蔵性なども大切です。
その品種を農家さんに勧め、農家さんが蒔いた種が野菜となり、
流通した結果、皆様の食卓にあがるわけです。

各種苗メーカーの絵袋

各種苗メーカーの絵袋

国内の有名な種苗メーカーといえば、
京都のタキイ種苗さんや、横浜のサカタのタネさんがあり、
その取引先は国内だけでなく、海外のマーケットにまで及びます。
国や地域が変われば好まれる野菜も様々で、
各社はその一つ一つをターゲットに開発が必要になります。
私が勤務する松永種苗も規模は小さいながらも、
品種改良に取り組み、美味しい野菜や面白い野菜を開発しています。
大手の種苗メーカーにも負けない意識とプライドを持って、
弊社の研究員も品種開発に取り組んでおりますよ!

種苗人としての私の一番の夢は、
開発された自社品種が、その品種名で青果販売されること。
有名なのはトマトの「桃太郎(タキイ種苗)」や
ミニ南瓜の「坊ちゃん(みかど協和)」がありますが、
非常に稀なケースで、滅多にあることではありません。

ちなみに、一つの品種を開発するのに10年以上かかるというのが定説です。
どんな品種が流行るか、どんな野菜が受け入れられるかを予想した上で、
長い時間をかけるわけですから、博打みたいなものですよね。

流行るか流行らないかは我々にも予想しにくい部分もありますが、
長い時間をかけて開発した野菜が町の八百屋さんに並んでいたり、
将来このサイトで販売されていたりしたら、きっと感無量でしょう。

私はこのサイトで様々な野菜を紹介していきます。

もちろん松永種苗の新しい品種が完成した際には、
このブログ上で皆様に紹介(親の贔屓目満載で)させて頂きます。

生産者様には試作サンプル種子もお渡し出来ますので、
その際にはご協力のほど宜しくお願い致しますm(__)m

p.s.
暑い日が続きますので、皆さまも暑さ対策をされてご自愛くださいまし。

所信表明

皆様はじめまして。

当サイトでブログを書かせていただくことになりました松永真一郎です。
私は愛知県の松永種苗(株)という種苗メーカーに勤務しております。
まだこの業界に入って3年目という若輩者が、諸先輩方に少しでも追いつこうと奮闘中です。
野菜の魅力を私なりに伝えたいと思い、昨年ジュニア野菜ソムリエの資格を取得しました。
現在は一つ上のレベルの試験に向けて勉強中です。
もともと勉強が不得意なので、四苦八苦の毎日です。(笑)

身近にあるのだけど、実はあまり知らない野菜。
どのように開発され、どのように栽培され、
どのように流通し、どのように食され、
なにが人々の心を射止めているのかを、
その現場の思いなども含めて、
この「野菜ソムリエール真一郎の旬ブログ」から
私なりの視点で皆様にお伝えしていきたいと考えています。

他にも、お邪魔した飲食店さんなどからも旬なレシピや売れ筋メニュー、
美味しかった料理やお酒の話題、たまにはプライベートな話題もおりまぜながら、
いち生活者(消費者)としての立場からも発信していきます。

また、皆様からの旬な情報もお待ちしております。

不束者ですが、これから宜しくお願い致しますm(__)m