いちごいちまんえん

みなさま、こんにちは。 ホルモン大好き!真一郎です。
鏡開きも終わり やっと正月気分から抜けました。

オーストラリアでは、洪水の被害が深刻のようですね。
災害に見舞われた方々の安否が心配されます。

また、小麦などの農作物の値上がりが予想されています。
私の働く松永種苗もオーストラリアで採種を行っていますので、
今後の被害の拡大に不安を募らせております。

日本では年末年始に山陰地方を襲った記録的な大雪で、
ビニールハウスの倒壊などの農業への被害が報道されておりましたし、
地球の裏側のブラジルでも集中豪雨による被害が出ているようです。

世界的な異常気象が問題視されている昨今。
農業はちょっとした天候不順でも影響が出てしまいますので、
我々農業従事者には非常に頭の痛い問題であります。

さて、今回は今が旬の「イチゴ」についてお話しさせて頂きます。

旬と言っても現在出まわっているイチゴは露地栽培されたものではありません。
年末から春先に出荷されるのはハウスで促成栽培されたイチゴです。
ボイラーを焚いたハウスで栽培されますので、非常にエコではないのですけどね。
春に実が成る露地栽培のイチゴは虫や病気が発生しやすいので、
営利で生産されているのはほとんどがこの時期のハウス栽培されたイチゴです。

青果売り場に並んだイチゴ達

青果売り場に並んだイチゴ達

ご存知でない方も多いかと思いますが、
統計分類上ではイチゴは野菜として取り扱われます。
しかし、青果流通では果実として扱われていますよね。
所謂、「果実的野菜」ってやつの代表格なんです。

ちなみに…

果実的野菜というのは、果実的側面を持つ野菜とされていて、
メロン、スイカ、フルーツトマトなどがそれにあたります。

統計分類上では野菜とされるイチゴですが、
品種の改良は、我々種苗メーカーが行うのではなく、
主に各県の農業試験場などが品種の開発を行っております。

理由としては、イチゴは栄養生殖で繁殖するという点があげられます。
イチゴは種で個体を増やすのではなく、
ランナーと呼ばれる地上部に伸びた地下茎の一種で増やしていきます。
種屋としては、基本的にうまみがないのでしょうね。

昨年の種苗法の改定など育成者の権利が以前より強く保護されるようになりましたので、
今後はイチゴの品種改良に取り組む育成者も増えてくるかもしれません。

イチゴの主な品種としては…

【おまおう】
福岡県で開発された品種。粒が大きく丸みがあり、近年人気が出てきている。

【さちのか】
深い赤色と形のよさが特徴。近年西日本で栽培が増えてきている。

【とよのか】
栽培・消費ともに西日本が中心。東日本に出回る量は多くない。

【とちおとめ】
関東を中心に東日本で生産されている品種。
女峰に代わる品種として出荷量が増えてきている。

【あきひめ】
先端にむけて細長くとがった形状。生産地の中心は静岡県。

…などがあります。

他にも白いイチゴだとか、やたら大きいイチゴなどが販売されていますよね。
今回の記事用に写真を撮りに行った青果売場にも並んでおりました。

初恋の香り by 三好アグリテック株式会社

初恋の香り by 三好アグリテック株式会社

上の写真の白いイチゴは山梨県の三好アグリテックさんが開発した
「初恋の香り」という世界初の白いイチゴです。

なぜこのイチゴが白いのかというと、
イチゴの果色の主成分のアントシアニンがほとんどど含まれていない為です。
酸味も少なく、非常に甘い品種だそうです。

実際に買って食してみようと思ったのですが、
表示されている価格を見てビックリ!

なんと…

Mサイズが¥10,500、Lサイズが¥15,750という価格で売られておりました。

さすがに自分用でそんな高価なイチゴを購入する気にはなれず…
お恥ずかしいながら、購入を諦めてしまいました。(´・ω・`)ショボーン

びっくりするぐらい高価なイチゴですが、品薄になっている店舗も多いそうで、
私がイチゴを盗撮している際にも中年の男性がプレゼント用に購入して行きました。

戦後最悪の不況と言われているこのご時世でも、
ニーズにマッチした商品は、どんなに高くても売れるものなんですね。

いつの日か大ヒットする品種を販売し、
私もこんな高価なイチゴを食べれるようになりたいものです。

最後に私事ですが…

昨夜、知り合いの働くエステ店でメンズエステのモデルをしてきました。
初めての本格的な顔面パックに、肌もツヤツヤ♪ ほっぺたプルプル♪ です。
帰りにモデル料としてホルモン焼きまでご馳走になりました。
無料でエステしてもらった上に、大好物のビールまで…
持つべきものは、知り合いですね。*:.。☆..。.(´∀`人)

差し入れの苺大福

差し入れの苺大福

エステ店への差し入れは、イチゴついでに「苺大福」にしました。
最近の苺大福はイチゴを包みこまずに、わざとイチゴを見せているところが素敵ですよね。
非常に可愛らしく、和菓子がちょっぴり苦手な私でも購買意欲をそそられました。

それでは…

寒さが増す折 ご自愛をお祈りしますm(_ _)m

謹賀新年 ~2011年1月1日~

みなさま、あけましておめでとうございます。 田作り(たつくり)大好き!真一郎です。
厳しくもまたすがすがしい寒さですが、おめでたく新春を祝われたことでしょう。

昨日の大晦日はNHK紅白歌合戦を観て過ごしておりました。
結果は白組の6年連続の勝利。
司会もジャニーズ。大トリもジャニーズでしたからね。
あれだけジャニーズが出ていたら赤組に勝ち目はないのでしょうw

さて、今回はお正月ですので私の住む愛知県の「お雑煮」をご紹介しようと思います。
一言でお雑煮と言っても地方によってその味付けや具は違います。
そして、その中でも愛知県のお雑煮は最も質素なお雑煮だと思います。

ご紹介するのもちょっこし恥ずかしいほどですwww

愛知県のお雑煮の味付けはかつおダシのしょうゆ味で、基本の具は餅菜のみ。
他のトッピングとしては鰹節をのせたり、中には黒砂糖をのせる家庭もあるそうです。

我が家のお雑煮

我が家のお雑煮

物心がつくまで「お雑煮」と言ったらこれだとばかり思っていました。
いろいろと各地のお雑煮を調べてみると、しょうゆ味の他に味噌味や大豆汁があり、
具に関しては鰤や鮭や蟹やいくらなどが入った贅沢なお雑煮があったりします。
なぜ故に楽しくてめでたいお正月なのに愛知県のお雑煮はこんなに質素なのか…
他の県の豪勢なお雑煮とものと見比べると、未だに納得がいかない部分もありますが、
愛知県民である以上、なるべくこのお雑煮に誇りを持つようにしております。

お餅以外の唯一の具にある「餅菜」というのは、尾張地方で採れる伝統野菜の一種です。
「名(菜)を上げる」と言われる餅菜は小松菜より葉の色は淡く、柔らかいのが特徴です。

店頭に並ぶ正月菜

店頭に並ぶ正月菜

しかし、この「餅菜」は流通の過程で葉が黄変しやすく、
日持ちがよくない為、現在はほとんど生産されていません。
季節になると小松菜が「餅菜」「正月菜」と名前を変えて店頭に並びます。
最近の小松菜は品種改良の結果、どんどん濃緑化していますが、
柔らかさや甘みを追求されておりますので、「餅菜」と比べても遜色ありません。

弊社では濃緑色の「みずほ小松菜」から固定種の小松菜まで取り揃えておりますので、
もし来年のお雑煮に使ってみたい方はお気軽にお問い合わせ下さい。

最後に私事ですが…

先程、弊社の裏にあります北野天神社に初詣に行ってまいりました。
新しい年の決意を神様にお誓いし、皆様方の無病息災や五穀豊穣をお祈りいたしました。

2011年はこのブログからもっと生産者マーケットを盛り上げ、
同時に自身の知識や技術の向上に努めつつ、
皆様方と共に発展していけるように頑張りたいと思います。

また、昨年は記録的な猛暑の影響で農作物に甚大な影響がありました。
今年は実り豊かな例年並みの一年になりますよ~に。…と切に願います。

初詣@北野天神社

初詣@北野天神社

それでは…

本年もよろしく ご厚情の程をお願いします。